saikoroの投資日記

36歳独身♂サラリーマンが借金返済して、堅実投資を目指していく日々のブログです

楽天証券とマネックス証券の使い分け

こんにちは、saikoroです。

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私は楽天証券マネックス証券で口座を持っています。

口座は持てば持つほど選択肢が広がって、得する使い方もありますが、それに比例して維持する手間も増えていきます。

証券会社、銀行、クレジットカード、ポイント、どれも同じですね。

得するものに飛びついて、いろいろと手を出したものの、トータルで得しているのかよくわからなくなってしまっては、本末転倒です。

自分自身のキャパシティを考えつつ、新しく作るのか、今あるものを使うのかを考えていきたいところです。

得する部分と手間を考えて、個人的には証券会社の口座は2つで十分だと思います。

 

楽天証券

楽天証券は2019年4月に開設しました。

ただ開設したのではもったいないので、ポイントサイト経由です。

楽天証券 ポイントサイト】でぐぐると、比較サイトが出てくるので、ご興味あれば。

楽天銀行も一緒に口座開設しましたが、楽天カードは後日申し込もうと思っています。

一度に申し込みすぎると、キャンペーンを取りこぼしたり、キャンペーンのために出費するとか本末転倒なことになりますし、何より楽天カードのキャンペーンが少ない時期だったので、見送りました。

楽天証券を選んだポイントは2点あります。

 

毎日100円投資で3PT還元で、最大1日45PT還元される

こちらの仕組みを解説します。

楽天銀行にハッピープログラムというポイント還元があります。

www.rakuten-bank.co.jp

楽天銀行で取引をすると、会員ランクに応じてポイント還元されるものなのですが、月に20件以上すると3PT還元のVIPランクになります。

続いて、楽天銀行の口座にあるお金を、楽天証券でも自動的に使えるようにするマネーブリッジというサービスがあります。

このマネーブリッジで使った分が、1日15回までポイント付与の対象になっています。

1日ごとの付与ではなく、取引回数のポイント付与です。

投資信託の毎日積立を100円で15本やっていると、1日1500円で45PT還元されます。

20営業日続けると30000円で900PT還元です。

複数銘柄買わないといけないのがデメリットですが、積立の設定さえしてしまえば勝手にポイントが貯まるのは、大きいメリットです。

さらに、楽天証券投資信託の残高10万円ごとに毎月4PT還元されます。

SBI証券松井証券もポイント還元されますが、比較にならないレベルです。

上限が15回と決められていることから、抜け穴的なポイント稼ぎではなく、意図的なポイント還元だと思いますが、あまりにも還元されすぎな感じがしますし、いつかは改悪されるでしょう。

でも、こうやってポイント漬けにされて、楽天経済圏に取り込まれていくんでしょうね。

おそろしあ;;(∩´﹏`∩);;

 

楽天ポイント投資信託を買える

こちらは特に解説いらないですね、楽天ポイント投資信託が買えるので、最終的に現金に出来ます。

ノーロードで値動きが安定している国内債券の投資信託を買っておけば、貯金代わりになりますね。

ただし、期間限定ポイントで投資信託は買えないです。

楽天ポイントには通常ポイントと期間限定ポイントの2種類あり、キャンペーンで多めに付与されるポイントは期間限定ポイントなので、気をつけておく必要があります。

ハッピープログラムで付与されるのは、通常ポイントです。

 

マネックス証券

マネックス証券は結構前に口座開設していて、2013年から持っています。

当時は、とりあえず投資信託の積立をやろうと思って開設したのですが、今はマネックス証券投資信託を買うのはおすすめしないです。

低コストファンドはマネックスポイントの還元対象外で、楽天証券と比較するまでもないです。

NISA口座も使い勝手が悪く、総合口座間で資金振替が必要なのも面倒で、取引画面も別物で操作性が非常に悪いです。

総合口座の画面は綺麗になっているのに、NISA口座は古めかしいままでしたからね、あまり力を入れていないんでしょう。

そんなマネックス証券ですがいくつか長所があります。

  • iDeCoeMAXIS Slimがラインナップされている
  • 米国株の銘柄数が多いのと、ETFは手数料無料 
 
iDeCoeMAXIS Slimがラインナップされている

私がマネックス証券iDeCoを始めた理由です。

詳しくはこちらで。

saikoro-investment.hatenablog.com

 

米国株の銘柄数が多いのと、ETFは手数料無料

米国株取引は他の証券会社と比べて圧倒的に優位です。

トレードステーションをマネックスグループの傘下に持っているからこそ出来る強みですね。

売買手数料は楽天証券SBI証券とほぼ横並びですが、ETFの手数料は後日還元されます。

銘柄数も3000銘柄以上あり、随時追加されています。

まだ米国株取引はしていませんが、するならマネックス証券だと思っています。

ただし、外国株口座へ資金振替が必要だったり、総合口座とは勝手の違う画面になるので、ユーザビリティはお世辞にもいいとは言えないです。

せっかくの優位な部分なので、 改善されるといいのですが。

 

まとめ

楽天証券 マネックス証券

投資信託

つみたてNISA

iDeCo
国内株
米国株

私の使い分けはこんな感じです。

マネックス証券の国内株の売買手数料は、他のネット証券と比べて高いですが、国内株もやるならマネックス証券でと考えています。

というのも、税金の計算が面倒になってしまうからです。

絶対に利益が出る取引をするのであれば、手数料だけで証券会社を選んでいいですが、複数の口座で損失が出るのであれば損益通算をする必要があります。

複数の口座の損益通算は自分自身でやらないといけない上に、確定申告も自分自身でする必要があり、年間数百円程度の差なのであれば、手間の割りに合いません。

そういった手間を省くため、損失が当面発生しないような取引は楽天証券で、損失が発生しそうな取引はマネックス証券でと考えています。

あくまで今のところなので、事情が変わってきたら変えるつもりです。

 

 

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