saikoroの投資日記

36歳独身♂サラリーマンが借金返済して、堅実投資を目指していく日々のブログです

東京メトロと都営地下鉄のポイント制度

こんにちは、saikoroです。 

 

f:id:saikoro-investment:20190422223114p:plain

東京メトロ都営地下鉄

私は通勤で、東京メトロ都営地下鉄を使っていますが、最近までそれぞれのポイント制度を使いこなせていませんでした。

そんなわけで、同じような人の助けになればと思い、まとめておきます。

 

東京メトロはメトロポイントPlusとメトポの2つ、都営地下鉄ToKoPoポイント制度があります。

いずれもPASMOに登録することで、改札を通れば勝手にポイントが貯まっていくので、手間がかかるのは最初だけです。

ポイントは使って初めて価値が出るもの。

ポイントを溜め忘れても、使い忘れても得にはなりませんので、カレンダーなどにリマインダー登録して定期的に使うようにしましょう。

 

東京メトロのメトロポイントPlus

www.to-me-card.jp

東京メトロが発行している、To Me CARDというクレジットカードのポイント制度です。

私が持っている、ANA To Me CARD PASMO JCB (ソラチカカード)に絞って説明しますが、年会費無料の一般カードも選択肢の1つかなと思います。

ソラチカカードは2000円の年会費がかかりますが、最終的にANAのマイルに交換したい場合は得する可能性が大いにありますので、乗車ポイント以外のことは別の比較サイトとかで調べてみてください。

まず、ソラチカカードにはPASMOオートチャージ機能があり、残高が減ってくると改札を通ったときに、クレジットカードからチャージしてくれます。

残高がいくらになったら、いくらチャージするか、券売機でいつでも変更出来ますが、PASMO残高は20000円が上限なのと、オートチャージは月50000円の上限があります。

普段使いには問題ありませんが、交通系電子マネーで払えるところが増えているご時世なので、上限はもっと増やしてほしいところです。

オートチャージした分はクレジットカード利用分として、JCBのOki Dokiポイントが1000円毎に5ポイント貯まりますが、Oki Dokiポイントは使い道によって価値が変わってくるので、PASMOにチャージする前提とすると、200ポイントを1000メトロポイントに交換出来ます。

東京メトロにソラチカカードを使って乗車すると、乗車する毎に平日は5ポイント休日は15ポイントのメトロポイントが貯まります。

メトロポイントは10ポイントで10円分チャージ出来ます。

ポイントの有効期限は付与された翌年度末までです。

 

東京メトロのメトポ

www.metpo.jp

メトポ?メトロポイントの略でしょ?

私もそう思っていた時期がありました。

メトポとメトロポイントは別物です!

東京メトロさん、ネーミングどうにかならなかったんですかね?

 

このメトポですが、ホームページから申し込むと、お客様番号とパスワードが記載されたメールが送られてきます。

東京メトロの券売機で、PASMOにメトポのお客様番号を紐付けることで、ポイントが貯まるようになります。

SUICAなどには登録が出来なくて、PASMOである必要があり、ソラチカカードはPASMOなので登録可能です。

  • デイリーポイント:1日3ポイント
  • ホリデーポイント:1日4ポイント
  • ボーナスポイント:月に10回乗車する毎に10ポイント

他にオフピークプロジェクトというものがあり、該当する駅を使っている人はポイントがさらに貯まります。

ポイントの使い道はPASMOにチャージすることしか出来ませんが、10ポイントで10円分チャージ出来ます。

ポイントの有効期限は付与された翌年度末までです。

 

東京都交通局ToKoPo

www.kotsu.metro.tokyo.jp

ホームページから申し込むことで、後日ToKoPoのポイントカードが郵送されます。

都営地下鉄の券売機で、PASMOToKoPoのポイントカードを紐付けて使います。

SUICAなどには登録出来ないのと、無記名PASMOには登録出来ません。

ToKoPoのポイントカードは、券売機で操作する際に必要になりますが、普段は持ち歩く必要はありません。

1乗車ごとに2ポイント貯まり、ポイントの使い道はPASMOにチャージすることしか出来ませんが、10ポイントで10円分チャージ出来ます。

ポイントの有効期限は付与された翌年度末までですが、新しくポイントを付与されると自動延長されますので、都営地下鉄を使っている限りは有効です。

 

シミュレーション

20日通勤するとして、運賃をシミュレーションしてみます。

20日としたのは、2019年の営業日の平均からです。

これに有給とか夏休みもありますしね。

apiless.com

 

運賃:片道311円×2(往復)×20日=12440円

メトロポイントPlus:片道5ポイント×2(往復)×20日=200ポイント

メトポ:1日3ポイント×20日+月40回乗車で40ポイント=100ポイント

ToKoPo:片道2ポイント×2(往復)×20日=80ポイント

差し引き:12440-200-100-80=12060円

 

参考までに、私の乗車区間の定期券は、以下の通りです。

1ヵ月:13430円

3ヵ月:38280円(月12760円)

6ヵ月:72530円(月12088円)

これは現金の場合なので、クレジットカードで払って1%還元したとすれば、6ヵ月定期が一番お得になります。

だとしても、1ヵ月定期…まったくお得じゃないですね。

 

運賃払い vs 定期券

実際のお得さは人それぞれなので、メリット・デメリットを照らし合わせて、運賃か定期券考えてもらえればと思います。

ざっと思いつくところを挙げてみます。

運賃払い 定期券
オートチャージで支払いが楽 定期券の更新の必要有
ポイントの使い忘れの可能性 定期券を買った時点で割り引かれる
途中下車すると運賃がかかる 途中下車しても運賃がかからない
定期区間を気にせず行動できる 定期区間外だと運賃が発生する
振替乗車が使えない 振替乗車が使える
電車に乗らないともっと得 電車に乗っても乗らなくても一定額

私が運賃払いにしている一番の理由は、電車に乗らないともっと得であることです。

仕事柄、一日中PCに向かって仕事をしているので、仕事に行って帰ってくるだけだと、徒歩20分程度の運動量しかありません。

家から職場まで歩くと2時間近くかかるので、全部歩くようなことはあまりしませんが、早く帰れる日は途中駅まで歩くことはよくしています。

無理しない程度に運動が出来て、節約にもつながれば、モチベーションアップにもなりますからね。

 

では、今回はこの辺で。

 

にほんブログ村 投資ブログへ
にほんブログ村