saikoroの投資日記

36歳独身♂サラリーマンが借金返済して、堅実投資を目指していく日々のブログです

米国は利下げするのか?しないのか?

こんにちは、saikoroです。

今日は参議院選挙の投票日でした。
もちろん投票行きました。
投票所って普段街中で見ないような人を見るような気がします。
誰かの付き添いがないと出掛けるのも難しい人とか、歩くだけで精一杯なご年配の方とか。
こういった人達は熱心に投票所に行っているのに、普段見かける満員電車に乗っているような人達は投票所でほとんど見ないです。
おかしな世の中ですね。
今回の投票率はかなり悪いっぽいので、ある意味楽しみではありますね。

ちなみに、東京都民の私は音喜多駿さんと自民党に入れました。
当選確実な人に入れるより、当落選上の人に入れようかなと思い、音喜多さんと山岸さんを比べて音喜多さんを選びました。
全国の自民党は消去法です…選択肢があるように見えて、ないような感じでしたし。

 

f:id:saikoro-investment:20190722001538j:plain

さて、選挙の話ではなく、米国の利下げの話が本題です。
いくつかチャートを見ていこうと思います。

米国株は堅調

S&P500の1年くらいのチャートです。
改めて見ると、かなり激しい値動きしてますね。
年末の底が2346、先週付けた最高値が3017なので、28.6%も行って帰ってで変動しています。
月末にかけての決算発表よりも、月末のFOMCで利下げがどうなるかで、また大きく変動しそうな気がします。

米国債も堅調

f:id:saikoro-investment:20190721212915p:plain

米国10年債利回りの1年くらいのチャートです。
2018年は株価と同じような動きをしていたのに、2019年は全く逆の動きをしています。
利下げするかもしれないのだから、当然の値動きなのですが、株も債券も上がるというのは奇妙な値動きです。
政策金利は2018年12月から年2.25~2.50%なので、0.5%下げて年1.75~2.00%、年内にもう1回利下げを見込んでいる感じでしょうか?
実態経済に明確な影響が出ていないのに、そんなに下げるかな?というのが個人的感想です。
6月消費者物価指数コアは前年比2.1%なのもあって、そんなに利下げしたら物価がヤバくなりそうな気もしますけど。
そもそも、物価が上昇してきたから、2018年は利上げをしてきたわけですし。

ドル円円高

ドル円の1年くらいのチャートです。
円高と言えば円高ですが、ここ1ヵ月は年末と同じくらいの水準で行ったり来たりしています。

 ドルインデックスの1年くらいのチャートです。
年末と比べて少しドル高方向ですが、2019年になってからあまり変動していないですね。
ドル円のチャートと見比べると、円だけが勝手に上下していることがわかります。
日米の金利差が縮小することで、ドルを円に戻す動きになっているものの、ドルは株価が堅調だから売られていないといった感じです。

利下げは既定路線

株式、債券、ドル円を見る限り、利下げは織り込まれていますし、ここで利下げしないとなると、サプライズで巻き戻しが起きます。
株価は下がり、債券利回りは上がり、円安ドル安。
今、そんなサプライズをする必要があるとも思えないですし、利下げを考えていないならもっと否定的なコメントが出てもいいと思います。

では、利下げした後、どうなるのでしょう?
利下げが続く感じを匂わせるか、これで当面は様子見するのかで判断は分かれそうです。
前者なら現状維持、後者なら材料出尽くしで株価は一旦下がりそうな気もします。
そろそろ夏休みシーズンですし、様子見決め込む人も多そうです。

don't come back until St Leger day
格言も9月のセント・レジャー・デーまで戻ってくるなと言っていますしね。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ
にほんブログ村