saikoroの投資日記

36歳独身♂サラリーマンが借金返済して、堅実投資を目指していく日々のブログです

1ヶ月のまとめ(2019年5月)

こんにちは、saikoroです。

 

6月に入った途端、急に忙しくなってきました。

当面は平和な日々とおさらばです…

 

2019年5月が終わりましたが、令和が始まった感があったのは10連休明けまでだったように思います。

日常生活の中で、令和になって変わったものは、思い当たるふしがありません。

昭和→平成のときは、もっと変わった感があったような気もするのですが。

 

さて、2019年5月のまとめをしていきたいと思います。

 

市況はS&P500が5/1の始値2952から始まり、5/31の終値2752で終わるという、まさにSell in Mayの典型的な例だったと思います。

去年の10/3の終値2925を超えて、過熱感を感じた矢先の関税引き上げで、一気に下げ相場に転じました。

ただ、下げは去年と比べたら、10/29の終値2641にも届かなかったので、同じ1ヵ月の間で見れば、そうでもなかったという印象です。

個人的には、2600切るくらいいくのではないかと思っていたのですが、この半年の間の下がったところで長期資金が流入していると見ていいのでしょうね。

それでも、経済指標は軒並み悪くなっているので、利下げしたとしても目先の実体経済はそれなりに悪くなると思います。

こういうときは、高くなったところで高値掴みしないように気を付けたいところですが、幸いなことにまだ買うお金がないので、じっと様子見していきます。

そんな米国とその他大勢の国の事情はよそに、インドとオーストラリアの株は堅調です。

オーストラリアなんて中国依存度が高いから普通なら下がると思いきや、利下げ期待と豪ドル安で株価は上がっているみたいで。

どこも利下げ期待で株価が上がるなんて、お金が行き場を無くしてるんでしょうね。

見せかけで株価が上がったところで高値掴みしないように、辛抱強く気を付けないといけない状態ですが、幸いなことに(?)まだお金がないのでちょうどよかったです。

 

個人的に5月にインパクトのあったニュースはこれです。

www.itmedia.co.jp

市況の話から離れ切っていませんが、一連のHuaweiに対する禁輸措置です。

Huaweiが米国だけでなく、他の国からも排除されていくのは、もはや既定路線でしょう。

中国市場だけで生き残ったとしてその先どうなるのか、他の中国企業にも飛び火するのか、とても気になるところです。

中国のお国柄を見れば、Huaweiは中国だけに特化して生き残っていきそうな気がしますが、その生き残り方次第で米国の思惑通りになるか、そうならないか決まると思います。

今まで通り、どこかの企業が作ったものを模倣して安く仕上げることになってくれたら、いくら中国シェアが圧倒的でも脅威にはならないどころか、勝手に衰退していくでしょう。

これがイノベーションに舵を切って、新しいものを生み出すようになったら、米国の禁輸措置は失敗に終わり、米中の立場が逆転してしまうと思いますが、さすがにそこまでの力は中国にないと思います。

今はHuaweiだけが標的になっていますが、Huaweiを完全に叩くために、他の中国企業にも飛び火するのではないかと予想しています。

自らも痛みを伴うような禁輸措置をするくらいですから、米国は徹底的にやってくるはずで、Huaweiとの関係を理由にして、他の中国企業もいずれ標的にされると思います。

それは米国経済に深刻なダメージが出ない程度に、続くのではないかとも思います。

 

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